電動化がなんだ! 今のうちに乗っておきたい極悪燃費大馬力車!


■極悪燃費大馬力車その2:マツダRX-7(FD3S)

1991年10月に登場したFD3S型RX-7。今でも全く色あせないロングノーズ&ショートデッキスタイルが魅力。写真は2002年4月に発売されたRX-7最後の限定車「スピリットR タイプA」


●搭載エンジン:1.3L 2ローターツインターボ
●最高出力:280ps
●カタログ燃費:7.2km/L(10・15モード/2002年式スピリットR タイプB)

 言わずと知れた1991年登場の3代目マツダRX-7。シーケンシャルツインターボの13B型ロータリーエンジンは当初最高出力255psだったが、1996年のマイナーチェンジで265psとなり、1999年には280psに達した。

 カタログ燃費は7.2km/L、グレードや年式によっては8.1km/Lなどだが、ガンガン回した場合の実燃費は3km/Lほどに低下する場合が多い。

 とはいえ、街なかでも普通に走れば5~6km/Lぐらいに落ち着く場合も多く、高速道路を(かっ飛ばさすに100km/hぐらいで)巡航すれば、カタログ値どおりの8km/Lぐらいか、場合によっては、あるいは個体によっては10km/Lを超えることもある。

 それゆえ、ガソリン神あるいはロータリー神への信仰が試されるというよりは「自制心が試されるクルマ」と呼ぶべきなのかもしれない。

 だがこの神車の潜在能力を存分に開花させ、常に3km/L台をマークし続けるというのも、ひとつの生き様ではあるだろう。

■極悪燃費大馬力車その3:日産GT-R(R35)

発売当初480psでスタートしたVR38DETT型3.8L、V6ツインターボエンジンは570psにパワーアップ。2021年8月5日にはGT-R NISMOの2022年モデルが正式発表された


●搭載エンジン:3.8L、V6ツインターボ
●最高出力:570ps
●カタログ燃費:7.8km/L(WLTCモード/2019年式プレミアムエディション)

 詳しい説明は必要あるまい。2009年に発売され、幾度にもわたる改良を経ながら今なお販売されている、日本を代表するスーパースポーツである。

 搭載エンジンはVR38DETT型3.8L、V6ツインターボ。初期モデルの最高出力は480psだったが、あれよあれよという間に570psへと達し、最大トルクも65.0kgmに。

 とはいえ、その割にWLTCモード燃費は8km/L近くをマークしており、公道における実燃費も、いい気になって踏みまくらない限りは一般道でも6~8km/Lぐらいにはなり、高速道路では(こちらも踏まない限りは)10km/Lを超えることも多い。

 大馬力であることは間違いないが、決して「極悪燃費」ではないのが日産GT-Rであり、最近のスポーツカーの特徴なのだろう。

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