今や電気自動車のニーズは世界的規模になってきた。欧州を見るとカーボンフリーに向け全力疾走というイメージ。アメリカや中国も着実に動き始めている。
となると気になるのが新興国。エンジン車のままモータリゼーションを続けるのか、それとも電気自動車へ行くのか? 日本にいて唯一新興国の動き感じるのはスズキの動きだったりする。
御存知の通り、スズキはインド市場の半分を占めるほど強く、当然ながらインド政府とのパイプも太い。逆に考えるとインドの今後についてたくさんの情報を持っていると考えていいと思う。
そんなスズキの動きはどうなっているのか? 驚いたことに電気自動車開発に向け、大きく舵を切ったようなのだ。スズキEVの最新情報をモータージャーナリストの国沢光宏氏が解説する。
文/国沢光宏
写真/スズキ、トヨタ
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