■スズキとダイハツがトヨタの軽商用車プロジェクトCJPに参画
そんな折、突如トヨタ主導の下、スズキはダイハツと軽商用車で提携すると発表! どうやらハイブリッド車はダイハツ担当。電気自動車についてはスズキ担当になるらしい。
ここで出てくるのがインド工場製のリン酸鉄リチウム電池だ。安価で寿命長いため軽商用車としては使い勝手がよい。
中国製となれば安定供給ということで常に不安を抱えることになるものの、スズキがコントロールしているインド工場製なら安心できる。トヨタにとってもダイハツにとってもメリット大きい提携になることだろう。
おそらくスズキは電気自動車の量産に向け、全開で走り始めていると思う。日本市場の電気自動車需要が増えるまでは軽自動車もハイブリッド人気になるだろうけれど、それについてはトヨタに近いダイハツ任せ。 スズキはその先の電気自動車を担当することになったと考えていい。2~3年すると様々な具体的な情報が出てくると思う。
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