ホンダのスーパースポーツであるNSXが生産終了し、その最終モデルとして「タイプS」を限定発売(国内30台)することが発表された。
NSXのタイプSといえば、走りの楽しさを追求した仕様として1997年に初代NSXにも追加設定されたグレードだ。現行型の最終モデルとして今注目を集めているタイプSだが、初代のNSXタイプSとはどんなモデルだったのか?
初代タイプSの意義と実際の走りの実力について振り返るとともに、現行型タイプSについても公表されているスペックからその実力を考察していく。
文/斎藤聡
写真/ホンダ
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