新型カウンタック発売記念 いま世界一カッコいいスポーツカーはどれだ?


■カッコいいスーパーカーランキング:第2位/アストンマーティンDB11

アストンマーティン伝統のGTカーがDB11シリーズ。ボディサイズは全長4739×全幅1940×全高1279mm

 DB11と、それをベースにしたDBSのデザインは、クラシカルな美しさの中に大いなる獰猛さを秘めている。ローマに感じる微妙な物足りなさをすべて満たす、ウルトラ猛烈にカッコいいFRスポーツカーフォルムだ。

 ローマはあくまで控えめでジェントルだが、DB11は、大量の空気を吸ってそれを後方に噴出する力強さを表現しつつ、風のように軽やかに駆け抜けるイメージとでも申しましょうか。「金持ちケンカせず」なんだけど、ケンカしても絶対負けないオーラですかね? 参りました。本当にカッコいいです。

 イメージとしては、私が常にデザイン世界一に推すマツダロードスターのスーパーカー版です。

DB11シリーズはAMG製の3982㏄V8ツインターボ(510ps/68.9kgm)と自社製の5204㏄V12ツインターボ(608ps/71.4kgm)が用意される

■カッコいいスーパーカーランキング:第1位/ランボルギーニ・アヴェンタドール

2021年7月7日に発表された、アヴェンタドールの最終限定モデル、LP780-4ウルティマエ。ウルティマエは日本語で究極を意味する。クーペ350台、ロードスター250台の限定生産。ボディサイズは全長4868×全幅2098×全高1136mm

 アヴェンタドールは、前述のようにカウンタックの正統な後継モデルであり、カウンタックのカッコよさを完璧に継承しつつ、見事にモダン化している。

 カウンタックの生産が終了した後、ランボルギーニはディアブロ、ムルシエラゴと後継モデルをリリースしたが、その2台に比べても、アヴェンタドールの迫力と完成度はずば抜けている。

 ただアヴェンタドールは、あくまでカウンタックの正しい発展形なので、元祖カウンタックを超えることはない。カウンタックを超えるカリスマデザインを持つスポーツカーは、未来永劫誕生しないだろう。

 いや、世の中に未来永劫も絶対も存在しないが、それが誕生する前にスポーツカーそのものが絶滅する気がしてならない。

デザインに限れば全スポーツカー史のなかでカウンタックは圧倒的な存在でLP400は神の中の神という

 私はフェラーリを崇拝する者だが、その崇拝対象は第一にフェラーリエンジン(自然吸気に限る)だ。デザインに限れば、カウンタックは全スポーツカー史を通じて圧倒的な存在で、唯一絶対神と言っていい。もちろん神の中の神はLP400。高すぎて買えませんが……。

 ただ欧州では、遠くない将来、プラグインハイブリッドすら禁止される流れになっている。DB11やアヴェンタドールは、空気を吸い込み吐き出す造形ゆえ、EV化されたらどこかシラケるだろう。

 となると、この3台のなかでデザインとしての将来性がある、ローマということになりますかね? 「EVにこんなロングノーズいらねぇだろ!」と言われればそれまでだけど。

ミドに搭載されるパワートレインは車名の780が示す通り、SVJから10psアップした780ps/73.4kgmを発生する6498㏄V12NAエンジンを搭載する。最高速度は355km/h、0~100km/h加速は2.8秒

【画像ギャラリー】自動車デザインの最高傑作!! ランボルギーニ・カウンタックの歴史

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