かつて、多くのスポーツカーに装備されていた、ボンネットのエアインテーク、またはエアアウトレット。「ボンネットにエアインテーク、エアアウトレットがある=排熱が必要な高性能車」ということから、機能として必要であることはもとより、「存在自体がカッコいい!!」とされてきた。
だが、昨今の高性能スポーツカーでは、ド派手なエアインテーク、エアアウトレットが徐々に減りつつあり、あっても小さな形状になっていることが多く、リアウイングと同様、その効果のほどには疑問を抱く方も多いようだ。
そこで、改めてボンネットに大きな穴は本当に必要なのか、最新の空力事情とともに、ご紹介していこう。
文/吉川賢一
写真/トヨタ、日産、ホンダ、スバル
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