身近なスポーティ車として、いまや貴重な存在となるのが、スズキの2台だ。一台は、軽自動車のアルトワークスで、もう一台は登録車の小型ハッチバックであるスイフトスポーツである。いずれも、廉価な車種は200万円以下で買える。
それに対し、身近なスポーツカーやスポーティ車という印象のあった、マツダ・ロードスターはSグレードで260.1万円から、新型スバルBRZ(トヨタ86は10月下旬発売予定)はRグレードで308万円から、ホンダ・シビックのタイプRは、すでに前型が7月に生産を終了しており、モデルチェンジをした新型は来年の発売予定だが、前型でも475.2万円からとなり、いずれも高額商品となっている。
そこで、若者でも買える身近なスポーティカーとして、スイフトスポーツとアルトワークスの魅力、そしてこうしたクルマを育んだスズキという会社について改めてお伝えしたいと思う。
文/御堀直嗣
写真/スズキ、ベストカーweb編集部
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