現行型で4代目モデルとなるホンダフィットと、三世代続いたヴィッツを経て車名を「心機一転」とばかりに変えたトヨタヤリスは、それぞれ2020年2月登場という同級生のコンパクトカーである。
しかし、それぞれの今年8月までの月平均の販売台数はフィット/約4500台、ヤリス/約8500台と、2倍近い差が付いている。
販売台数だけを見るとヤリスの圧勝なのは一目瞭然だが、ここでは「ファミリー&普通の人が買うなら」という観点を中心に、改めて2台を比較してみた。
文/永田恵一、写真/HONDA、TOYOTA
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