■200万円ちょっとでも狙えるMT車は最高だ!
■スズキスイフトスポーツ:6MT、201万7400円~
2017年登場で1.4リッターターボを搭載する現行スイフトスポーツは、パワフルなだけにコンパクトカーのスポーツモデルでは圧倒的に速い。
ハンドリングと乗り心地もいい意味で無難な万人が楽しめるものになっており、元がいいだけに不満があればエンジン同様にライトに手を加えれば自分好みの仕上げるのもいい。
それでいてMT車の価格はACCや自動ブレーキまで標準装備で201万7400円と内容に対し激安なので、コンパクトカーのスポーツモデルで迷ったらスイフトスポーツを買っておけば高い満足感を長期間にわたって味わえるに違いない。
■日産マーチNISMO S:5MT、187万6600円
現在、日産の乗用車唯一のMT車となるマーチNISMO S。設計が古いとはいえ、エンジンから足回り、専用エアロ、専用インテリアまで変更して200万円以下というのは貴重な存在。
全体的な雰囲気など楽しいクルマに仕上がっており、コンパクトカーのスポーツモデルを選ぶ際に「楽しさを最優先する」という人なら選択肢に入れてほしい。
■スズキアルトワークス:5MT、153万7800円~
FF車なら670kgという超軽量ボディに64馬力のターボエンジンを搭載するアルトワークスは、パンチある動力性能を持つ痛快なクルマだ。
痛快なのはエンジンだけでなく、サスペンションも決して不快でないホットハッチらしいコツコツとした適度に締め上げられたセットアップとなっており、多くの人が楽しめるだろう。
■405psの3L、V6ツインターボを6MTで楽しめる! MT最後のスペシャルティ!?
■番外編 新型フェアレディZ:6MT、450万円~(予想価格)
今冬に登場する新型フェアレディZはスカイライン400Rとほぼ同じ405ps/48.4kgmを発生する3L、V6ツインターボを搭載、ボディやサスペンションの改良などにより、86&BRZのフルモデルチェンジのように確実な進化を果たした楽しいクルマに仕上がっているだろう。
また、先々代モデルから使われているものの改良版となるMT車はアメリカ仕様のスペックを見ると、上級グレードのパフォーマンスにはラウンチコントロール(クローズドコースでのゼロヨン勝負などのためのロケットスタートモード)が装備されるなど、いろいろな楽しみ方ができそうな点も新型フェアレディZの大きな魅力となりそうだ。
【画像ギャラリー】これも自動運転!?自ら動かすMT車の魅力を再認識しよう!!(30枚)画像ギャラリー
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