後悔してからでは遅い かえって出費が増える前に行いたい車のメンテナンス


■フロントウィンドウ回りのメンテナンスとは

高速道路を走行中、小石などでフロントウィンドウの飛び石傷に要注意。小さいからといって放置せず専門業者に任せたい(kelly marken@AdobeStock)

 最後はフロントウィンドウ回りのメンテナンスだ。これはクルマのダメージとしては少ない部類に入るが、晴れの日には気にならないので、ついつい忘れがちになる雨の日対策についても触れておこう。

 ワイパーブレードの拭き取りが悪いのは、雨天走行時には気になるけれど、晴れてしまうとついつい忘れがちだ。

 しかし視界が悪いと運転していても疲れるし集中力が乱れる。視界不良により交通事故を起こせば、日頃の車両管理が問題視されて責任は重くなる。

 ディーラーやガソリンスタンドで交換するより、カー用品店やホームセンターで汎用のワイパーを購入して、自分で交換したほうが費用としては安く済む。ワイパーブレードの交換は、工具も要らずすぐに自分でできるものだ。

 飛び石などでフロントウィンドウに付いたキズも、放っておくと走行中の振動や温度変化でヒビが広がって、車検不可になってしまうことがある。小さなキズのうちにガラスリペア用の樹脂などでヒビを塞いでおけば、そのまま乗り続けられることもある。

 自分で修理できるキットも販売されているが、キレイに直すにはコツがいるので、滅多にない修復作業だけにプロに任せたほうが確実だ。

 こんな話題は3年から5年で新車を乗り継ぐオーナーには関係のないことかもしれない。

 しかし電動化が急速に進むなか、EVの使い勝手や下取り価格をもう少し見極めたい人も少なくないだろう。今の愛車をあと2年乗り続けようと思っているオーナーには、思わぬ出費を避けたいだけに、早めのメンテナンスをお薦めしたい。

 立ち往生するだけなら、仕事や待ち合わせに遅れたりするのは困るが、大半は後で笑い話にできる。しかし整備不良が原因で交通事故を起こせば、悔やんでも悔やみ切れないことになるのだ。

【画像ギャラリー】重要なメンテナンス箇所を一挙確認 ほったらかしが一番高くつく!(11枚)画像ギャラリー

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