「五輪はよくて四輪はだめなのか」。SNSで湧いて出たこの言葉が、豊田章男自工会会長の口からスーパー耐久の場で発せられた。
オリンピックはできた、しかしモータースポーツのドライバーたちは大いに苦戦している。14日間の隔離生活を余儀なくされ、それは世界選手権という場に参戦しているドライバーにものしかかった。
しかし音楽フェスのために来日した外国人アーティストは超短期間の隔離だけで日本で興行をできたという事実も明らかになっている。
超高級ホテルに短期間宿泊するだけで興行ができたアーティストに対し、元F1ドライバーにしてWECドライバーの小林可夢偉はアパホテルでの14日間の隔離を強いられた。
なぜこんなことになっているのか。悔しい思いを小林可夢偉本人が語ってくれた。
インタビュー・文/段 純恵、写真/TOYOTA、TOYOTA GAZOO Racing
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