新型コロナ感染症の新規感染者数が激減したことにより緊急事態宣言が解除となり、経済活動が息を吹き返しつつある。そしてここのところよく聞かれるのが「リベンジ消費」という単語だ。
これまで抑えられていた消費意欲が、一気に高まることが期待されている言葉だが、新車の販売については、実は逆風が存在する。
大きいのは何といっても世界的な半導体不足だ。本来ならばモーターショーイヤーだった2021年は多くの新車が発売され、さらに環境性能をさらに高める改良モデルも登場している。しかしこれらの納期が不透明だというのだが……。
文/小林敦志、写真/ベストカー編集部、TOYOTA、NISSAN、AdobeStock
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