マーチの全盛期は「2代目K11型」
新車登録台数で見ると、初代K10型は約60万台、2代目K11型は約100万台、3代目K12型は約60万台、4代目K13型は、現時点約25万台。バブル崩壊を経た平成初期、強いライバルに負けずにこれだけの台数を登録した、という意味では、2代目K11型マーチの時代がマーチの全盛期だった、といえるだろう。
サニー、ブルーバード、セドリック、プリメーラ、キューブ、ティアナなど、名門と呼ばれた日産のブランドが、次々に消滅しているいま、マーチまでもなくなってしまうのは、非常に寂しい。昭和の時代から令和まで続く名門「マーチ」が、この先どのような運命をたどるのか、刮目して見ていきたい。
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