脱炭素社会への避けられぬ道……最後の純内燃機関搭載車世代を予測する!!

■ロードスターは2026年まで

マツダ ロードスター。パワーなくてもタイヤがプアーでも、いつまでも走り続けたくなる不思議さ。専用MTの組み合わせで快適満足! あと数年、内燃に乗れるだろう
マツダ ロードスター。パワーなくてもタイヤがプアーでも、いつまでも走り続けたくなる不思議さ。専用MTの組み合わせで快適満足! あと数年、内燃に乗れるだろう

 ホンダは電動化を明言しているし、その準備は着々と進んでいる。出たばかりの新型シビックが最後の純内燃機関となることが濃厚。

 マツダは内燃機関へのこだわりが強いメーカー。なかでもロードスターは電動化すると重くなるし、はっきり言って死活問題。でも今後のスモールアーキテクチャ戦略のなかでも明言しているようにハイブリッド搭載モデルに変身する可能性がある。2026年以降に登場する次期型が可能性大。

 よって現行モデルが最後の純内燃機関ロードスターか……?

 スバルからはレヴォーグをピックアップ。次期型は2027年頃とされるが、純内燃機関であってほしい。せめて夢を持たせてほしい。が、たぶんe-BOXERは付けてくるんだろうな。次々期型は2035年頃でトヨタと協業のソルテラ・シリーズ。ピュアEVになるのかもしれないね。

■コペンはEVスポーツに!?

 PHEVの三菱にあって純内燃機関のデリカD:5ですよ。現行モデルが最後でしょう。次期型デビューは2024年頃でPHEVになるはず。ダイハツコペンの現行車は2026年頃まで販売され、次期型ではEV軽スポーツモデルに進化するのでは!?(希望的予測)

 最後にスズキ。スイスポは現行モデルが最後の純内燃機関で、2023年の次期型はマイルドハイブリッドでしょう。ジムニーも現行モデルが最後。あのジムニーですら次期型は電動車という運命です。

 まぁ、確定ではないにしろこうして見ていくと、純内燃機関モデルのライフが終焉を迎えつつあることが見えてきた。純内燃機関特有のピュアな爆発的加速。減速時のエンブレはマルチシリンダーほど強い。今のうちに、しっかりこの味を楽しもうぜ!

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