いいクルマだったのになぜか消えてくクルマも多い。メーカーはいいクルマを
作ろうと努力をしたし、消費者も一定の評価をしていたのになぜか消えるクルマ
たちはなにが悪かったのだろう。
今回は近年非常に貴重な5ナンバーサイズセダンだったホンダグレイスを振り返りたい。燃費もいいハイブリッドだし、ホンダらしい7速DCTを採用したi-DCDなどいわゆる「眠たい」セダンではなかった。
しかし法人需要はおろか、中高年層にもあまりウケずに終焉を迎えた。単なるセダン不況なのか、それともグレイスに大きな欠点があったのか。じっくり、ねっとりと振り返ります。
文:渡辺陽一郎
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