日本車においては、2006年に登場したレクサス「LS」で初めて採用された、電動パーキングブレーキ。昨今ではコンパクトカーや軽自動車にいたるまで、電動パーキングブレーキを採用するモデルが多く、もはや「当たり前」の装備になりつつある。
もちろん、トヨタ「ヤリス」など、手引き式や足踏み式のサイドブレーキを採用している現行モデルもあるが、「カチカチ」っとブレーキを引く(もしくは踏む)感覚は、普段電動パーキングブレーキ車を乗っている者としては懐かしさを覚えるものであり、ここまで電動が主流になってくると、もはや手引き式/足踏み式は絶滅寸前にも思える。
手引き式/足踏み式は消えゆく運命なのだろうか。
文:吉川賢一
アイキャッチ写真:Adobe Stock_umaruchan4678
写真:TOYOTA、NISSAN、HONDA、DAIHATSU、SUBARU、MAZDA、エムスリープロダクション
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