■シルビアは「頑張れる原動力」です!
●所有車について
・お名前:アラレさん
・ご年齢:24歳
・所有しているクルマ:2001年式日産シルビア スペックR(S15型)
・購入時期(西暦にて):2018年
・所有年数:3年
・現在の走行距離:129000km
・年間の走行距離:12000km
・年間の維持費:50万円
・購入時の金額:150万円
●クルマに興味を持ったきっかけ・原体験は何でしたか?
母が頭文字Dを観ていて、私も一緒に観るようになり、好きになっていました。5歳頃からハチロクとドリフトが好きでしたね。
●幼少期〜現在まで、同世代のクルマ好きは多い or 少ない どちらですか?
少ないと思います。クルマを所有している人も、免許を持っている人も自分の周りにはあまりいません。
●なぜこのクルマを購入したのですか?
勤め先の社長が仕入れてきたクルマでした。何度か乗って帰らせてもらい、楽しいクルマだと実感し、購入に至りました。このシルビアに出会うまでは、リトラクタブルヘッドライトのクルマを購入する予定でした。
●このクルマのお気に入りポイントはどこですか?
DC2型インテグラタイプRのリップスポイラーを流用してるところです。それと、純正リアスポイラーの3本足を2本足化しているところですね。
●クルマにお金を掛ける分、我慢していることはありますか?
我慢していることは特にありません。
お料理もクルマと同じくらい好きで、趣味でもあります。そのため、基本的に自炊しています。
また、物欲があまりないので、お買い物をする機会が少なく、自然と節約になっているのかもしれません。
●将来、予算抜きで手に入れてみたいクルマがあれば教えてください
リトラクタブルヘッドのクルマが大好きなので、トレノ(AE86型)、RX-7(FC3S、FD3S型)、180SX。
この4台はどの角度から見てもカッコ良いクルマだと思います。
●クルマ以外の趣味はありますか?
料理。美味しいものを食べることです
●ズバリ、異性受けはいかがですか?
半々です。「お金の無駄」という人もいました・・・。その反面「カッコイイ! 乗せてほしい」といってくれる人もいます。
●あなたにとってクルマとはどんな存在ですか?
「頑張れる原動力」です。クルマのために仕事しています。
■まるで自分の子どものように愛おしい存在です
●所有車について
・お名前:つばめ。さん
・ご年齢:ヒミツ
・所有しているクルマ:1989年マツダRX-7 GT-X(FC3S型)
・購入時期(西暦にて):2014年
・所有年数:8年目
・現在の走行距離:約210000km
・年間の走行距離:1.2万〜2万km
・年間の維持費:150万円〜
・購入時の金額:120万円
●クルマに興味を持ったきっかけ・原体験は何でしたか?
クルマにハマる前はアニメオタクで、コスプレを趣味にしてコスプレイヤーとして活動していました。
コスプレ仲間が「頭文字D面白いよ〜」と教えてくれて、たまたま観たのがキッカケで、話が面白くてハマりました。
それまでクルマに関する知識は皆無で、車検やオイル交換のことも知りませんでしたが、住まいの近くにたまたま教習所があり、暇つぶしを兼ねて限定解除(MT車)で免許を取得しました。
当時は都心部で一人暮らしだったこともあり、免許取得後、5年間はペーパードライバーだったんです。
●幼少期〜現在まで、同世代のクルマ好きは多い or 少ない どちらですか?
少ないです。住んでいる場所柄もあるのか、免許を持っていない友だちも多いです。
クルマ仲間でも私より5〜6歳年下、年上は多くいますが、なぜか私の世代は少ない気がします(結婚や子育てでクルマを手放すタイミングなのかもしれません)。
●なぜこのクルマを購入したのですか?
頭文字Dに出てくる道を聖地巡礼したいと思い、まず家のクルマで猛練習して、脱ペーパードライバーに。
初めて1人で高速に乗って頭文字Dの舞台である群馬へ。アニメに出てくるスポットを聖地巡礼している時、FC3Sに乗る高橋涼介というキャラの通う医大の目の前で初めてFCの現車を見ました(FDは度々見かけますが、FCはなかなか)。
ちょうど信号が赤になり、テールランプが光った瞬間に、もう一目惚れ。「アニメや写真でしか見たことのなかったFCの実物はこんなにもかっこいいのか!」と、ド肝を抜かれました。
「私、絶対にこのクルマが欲しい!」と思った瞬間でもありました。
●このクルマのお気に入りポイントはどこですか?
すべてがお気に入りのポイントですが、頭文字DでFCというクルマを知り、出会えたので、外装は敬意を込めて頭文字Dの高橋涼介仕様(原作ver)を細かく忠実に再現しようと頑張りました。
ただ、FCは廃版のパーツや偽物のパーツが多く、本物のパーツを手に入れるのに苦労しました。ステッカーや現存のパーツがないものは自作しました。
白い内装については、FCのスパルタンな雰囲気を壊してしまうかもしれない・・・と思いましたが、ドライバーである私がもっとも目にするところだし、自分好みにしようとパーツを複数買いして、自家塗装して仕上げました(純正の内装は保管してあるので、いつでも純正に戻せます)。
今後、シートカバーを白にしたいと思っていますが、業者に頼むと高いので、コスプレで培った裁縫技術で自作するために準備をしています(シフトブーツ、ホーンボタン等は自作。シフトノブは友人が削り出しで造ってくれたオリジナル)。
FCならではの独特のスパルタンな雰囲気から、カクカクしたガンダムのような直線美。その一方で、細かな部分にクドさを感じない程度の曲線が施されていたり。
洗練されていて、かつどこか硬派なイメージを感じる、こんな美しいクルマはFCしかありません。サーキットの走行会にも参加しますが、古いクルマなのに、加速する、止まる、曲がるが楽しいと思えるのも大きなポイントです。
FCを購入するにあたり、知識がないなままではだめだと思い、ガソリンスタンドへ転職。購入したパーツを自分で塗装・装着・修理してきたので、本当にすべてに思い出が詰まっています。
それと、これは購入してからしばらく経ってから知ったことなのですが、私の愛車で頭文字D(アニメ版)のFCの排気音を録音したそうです。当時は何も知らなかったので、運命を感じてしまいました(笑)。
なるべくして高橋涼介仕様になったのかと思うと・・・偶然ってすごいです。
●クルマにお金を掛ける分、我慢していることはありますか?
自分自身、オシャレが大好きなので、ヘアエクステをつけたり、ネイルをしたり、洋服も化粧品もたくさん買っちゃいます。
そんなことしていたら破産してしまうので、ネイルは自分でできるように特訓しました。結果、セルフでネイルができるようになり、髪の毛は友人のの美容師さんに安くしてもらったり、ヘアモデルとしてやってもらったり・・・。
洋服はプチプラで高見えするのを探して買ったり、アウターは高いものをインナーはプチプラで使い分けたりして、メリハリつけて節約しています。
クルマ好き女子だけど、クルマに乗ってなくても魅力的な女の子でいたいし、クルマだけしか取り柄がないのはつまらないと思うので・・・。
クルマ以外にもお金は使いますが、職場にはお弁当を作って持参しています。平日はお金を使わず、休日に使って遊ぶ!といった生活をしていたり、メリハリを大事にしています。
クルマに関しても、自分でできる部分は極力自力でやるようにしているので(そうしないと壊れた時に分からなくなるので)、ショップ任せの時ほどお金がかかって仕方ないという印象はありません。
私のFCは本当に当たり個体のようで、壊れる箇所がかなり少ないというのが、私が我慢しすぎなくて助かる1番の理由だと思います。
あと、ローンが大嫌いなので、これまで組んだことがないし、現金が貯まるまで買わない、というのも私のクルマを維持するスタイルです。
●将来、予算抜きで手に入れてみたいクルマがあれば教えてください
1.NSX(NA1型):FCをペッチャンコにしたようなスタイルだから。唯一FCと交換してでも乗ってみたいな、と思うクルマです。もはやスタイリングがかっこいいの領域を天元突破しています(笑)。
2.RX-7(FD3S型):周りのクルマ仲間にFD乗りが多いので。FDにしかできないいじり方やスタイルを間近で見ていると、自分も所有してみたいなと感じます。
3.シビック(FK9型)とインプレッサ(GRB型):クルマ好きになる前はハッチバックやSUVに乗りたいなぁ〜と思っていました。クルマ好きになった今でも、見た目がかっこいい、スポーツ走行が楽しい、人やモノが乗れる、スノボにも行ける。文句なしのクルマです。
●クルマ以外の趣味はありますか?
一眼レフカメラ、ネイル、スノーボード、お酒、キャンプ
●ズバリ、異性受けはいかがですか?
クルマに興味がない異性からは「暴○族になったの? 」や「彼氏のクルマ? 」と聞かれます。
コンビニや外出先ではおじさまに声をかけていただくことが多く、FCの新車当時を知らない私からすると貴重なお話が聞けて嬉しいです。
●あなたにとってクルマとはどんな存在ですか?
「まるで自分の子どものように愛おしい存在」です。
最初は「年上の憧れの先輩」って感じでした。きっと私には手の届かない存在なんだなぁ・・・と(笑)。
たくさん苦労して修理して、お金も時間も気力も使って、時には嫌になったこともありました。けれど、苦しい時にいつもFCだけはそばにいてくれました。
手塩をかけて育て出産したことはありませんが、まるで子どものような存在です。それほど手塩をかけてて育ててきた大切な大切な宝物であり、きっと目に入れても痛くないかもしれません(笑)。
そして何よりたくさんの人との出会いと、このような素敵な機会をいただくキッカケとなっているFCに感謝しています。
コメント
コメントの使い方