1994年に当時の日本車にはほとんどなかった乗用車ベースのミニバンとして初代モデルが登場し、3代目と4代目モデルはステーションワゴンに近いミニバン、最終型となる5代目モデルはトヨタアルファード&ヴェルファイアほどは全高の高くないラージミニバンという歴史をたどったホンダオデッセイ。2022年現在は、日本での生産を終了し、在庫のみの販売となっている。
しかし、中国では今もオデッセイはその兄弟車となるエリシオンともに販売が継続され、それぞれ2021年末にはマイナーチェンジが行われた。
ここでは、日本では最終型5代目オデッセイの前身となるモデルとして一世代限りとなったものの、中国では継続されているエリシオンに焦点を絞り、日本導入の可能性などを考えてみた。
文/永田恵一、写真/HONDA
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