コスパ抜群「家族の聖地」!! コストコで爆買いできる使い勝手抜群車 5選

コンパクトなのに積載性抜群!! ソリオ&軽王者N-BOX

使い勝手の良い5ナンバーサイズながら広い荷室空間を持つソリオ
使い勝手の良い5ナンバーサイズながら広い荷室空間を持つソリオ

 2台目は、5ナンバークラスの2列シートミニバンという、ここ数年でグッと需要が増えたカテゴリーの先駆け的存在となったスズキ・ソリオ。全幅が1645mmとコンパクトなのに対して、全高が1745mmもある背高ノッポなボディに、両側スライドドアを備えて乗降性も高めたモデルとなっています。

 1.2Lのマイルドハイブリッドで、ここぞという場面では電気の力でアシストしてくれるため、走りも軽快。荷物満載でも非力さを感じないのが嬉しいところです。そして5:5分割で低くフロアにダイブダウンする後席は、前後スライド機能もあるので5人乗車時でも荷物が多いときにはサッと荷物スペースを広げられて便利。ゴルフバッグ4個が重ねて積載できるほどの実力です。

 2WD車にはマイバスケットがすっぽり入るほど深さのあるサブトランクがあり、細々した品物を入れたり、ボードをあげて背の高い荷物を積むこともできますね。

 もっとたくさん積みたいときには、後席を左右とも倒せば低くて広大なスペースに変身。奥行きは最大1390mmにもなり、天井も高いので自転車が余裕で積み込めるほどです。さらに、もっとたくさん積みたいときには、ソリオは助手席まで倒してフラットなスペースになるところがコストコ向き。カーペットやポールハンガーなども積んで持ち帰れます。

センタータンクレイアウトによる軽自動車最大級の室内空間が魅力のN-BOX
センタータンクレイアウトによる軽自動車最大級の室内空間が魅力のN-BOX

  3台目は、軽自動車で積載性抜群のモデルといえば、やはりホンダ・N-BOXです。ホンダ得意の低床技術は、荷室のフロアが地上からわずか47cmという低さを実現。天井の高さとあいまって、広大な荷室空間となっています。後席は5:5分割で低くダイブダウンでき、27インチ自転車が積載可能という優秀さなので、コストコの品物もどんどん積み込めます。

 そしてN-BOXがほかの軽自動車とちがうところが2点あり、まず1点目は後席の座面だけを跳ね上げ格納できるところ。こうすると、崩れやすい荷物を荷室と後席足元の2カ所に分けて積むことができたり、天井の高さを存分に生かして背の高い荷物を積み込むことも可能になります。この座面跳ね上げ格納を使うと、後席足元の空間だけでもたっぷり荷物が積めるので、狭い駐車場などでバックゲートが開けられない場所でも、荷物の出し入れができて助かります。

 そして2点目が、荷室に折り畳みしきのスロープが搭載されているグレードが選べること。もともとは車椅子を乗せるために福祉車両として登場しましたが、自転車や家庭菜園の耕運機などをラクラク積みたいという要望に応え、出し入れの操作も簡単になったスロープ仕様が登場しています。これなら重い箱モノのまとめ買いの際でも、台車ごとスイスイ積み込めて便利ですよね。

まさかのアウトバックも上回る荷室大容量モデルの輸入車厳選2台を紹介!!

後席使用状態で611L、後席を倒せば1642Lと広大なラゲッジスペースを持つゴルフヴァリアント
後席使用状態で611L、後席を倒せば1642Lと広大なラゲッジスペースを持つゴルフヴァリアント

  4台目は、輸入車からオススメしたいフォルクスワーゲン・ゴルフヴァリアント。ゴルフ初の48Vマイルドハイブリッド搭載となったことが話題の新型です。従来から荷室の使いやすさには定評があったのですが、さらに磨きがかかってコンパクトクラスのステーションワゴンタイプではトップクラスとなる、611Lもの大容量を実現。

 これはなんと、ひとまわり大きなボディサイズのスバル・アウトバック(561L)を上回る数値なんです。しかも、大きな開口部はきっちりスクエアな形状で、横幅がある荷物も積みやすく、段ボールのように同じような形状の荷物を隙間なく並べたい派にも使いやすくなっています。コストコオリジナルの保冷バッグを並べるのも良さそうですね。

 後席は6:4分割で簡単に前倒しでき、もちろんフルフラットに。そうすると最大1642Lという、そこそこ大きなSUVもびっくりの大容量を確保できます。中央のアームレスト部分だけを倒すこともでき、そうすると長い荷物を通して積めるのも便利です。

 またオプション設定にはなりますが、両手で大荷物を持っていても、足の動作だけで開閉できる「パワーテールゲート(挟み込み防止機能、Easy Open&Close機能付)」があるので、カートからエコバッグに詰め替えて運ぶ派もラクラクです。

両側スライドドアに独自の3座独立リアシートを備えるベルランゴ
両側スライドドアに独自の3座独立リアシートを備えるベルランゴ

  5台目は、アウトドア好きの人たちにもその大容量かつ使いやすいラゲッジが絶賛されている、シトロエン・ベルランゴ。2列シート5人乗りで両側スライドドアを持つ、かつて日本ではルノー・カングーの独壇場だったカテゴリーですが、シトロエンらしいカジュアルでセンスのいいデザインや、1.5Lクリーンディーゼルエンジンの力強い走りと経済性がウケて、人気モデルの仲間入り。

 底辺がきっちりとスクエアで低いフロアを持つベルランゴのラゲッジは、5人乗っても597Lの大容量。水やビールなどのまとめ買いでも、箱モノがたっぷり積める効率の良いスペースです。そして後席は3座が独立してワンタッチでダイブダウンでき、全て倒すと2126Lという広大なスペースに。

 助手席まで前に倒せるので、ラグマットやサーフボードなど長い荷物も積み込めます。また、ベルランゴは高い天井を生かした独自の収納スペースも魅力のひとつ。前席から後席まで頭上に柱のように貫く、長い収納スペースがあったり、後席からもバックゲート側からもアクセスできる、吊り戸棚のような大きな収納があったり、細かい荷物もスッキリと整理できるようになっています。

【画像ギャラリー】大量の荷物も問題なし!! 買い物に便利なクルマ5台を画像でチェック(30枚)画像ギャラリー

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