2016年末のデビューと同時に人気を集め、2017年、2018年と日本国内におけるSUV年間販売ランキングの1位となったトヨタC-HR。ニュルブルクリンク24時間レースの出走や新城ラリーでのデモ走行など、かなりスポーツ色を強く演出し、その独特なスポーティな外観と相まって瞬く間に人気車種となった。
しかし、最近ではカローラクロスやヤリスクロスの人気に押されて、売上絶頂期の9分の1の販売台数にとどまっている。
かつては販売台数ランキングの上位だったC-HRは、なぜここまでの苦戦を強いられることとなったのか? C-HRを厳しい状況に追い込んだその要因と、これまでの功績やまだまだ衰えない魅力を紹介する。
文/渡辺陽一郎、写真/トヨタ、ホンダ、ベストカー編集部
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