なぜ「パールホワイト」や「2トーン」は何万円もアップ? 車の有料色が「高い」納得の理由と下取り時の意外な実態

せっかくのクルマを買うのであれば「お気に入り」のカラーで!!

アウディのRS3のテーマカラーであるキャラミグリーン。最高出力400ps、最高トルク500Nmのスポーツモデルだけに、自己主張の強い攻めのカラーリングだ
アウディのRS3のテーマカラーであるキャラミグリーン。最高出力400ps、最高トルク500Nmのスポーツモデルだけに、自己主張の強い攻めのカラーリングだ

 下取りのことを考えてボディカラーを決める、というのはひとつの選び方だが、価格差が付いたとしてもせいぜい10万円~20万円程度の差だ。特にこだわりがないのであれば、そのクルマのイメージカラーとして、テレビCMやSNS広告などで使われているカラーを選ぶのもいいだろう。レッドとブラックのツートンカラーや、オレンジ、グレー、はたまたグリーンなど、普段は選ばないような色味もあるので、気分転換にはもってこいだ。

 ちなみに、筆者の現在のクルマは、1台がブルーで、もう一台がイエロー。イエローの方はホワイトとのツートンカラーだ。近いうちにイエローのクルマを手放し、次はレッドとブラックのツートンカラーのクルマへ乗り変えようと考えている(というか、すでに注文した)。ホワイトやブラックの方が査定は若干高くなるのは分かってはいるが、全ての色味に一度は乗ってみたい、という好奇心が勝っている。補足しておくが筆者は決して派手好きではない(むしろかなり地味なタイプ)。

 ボディカラーを選ぶのもクルマ選びの楽しみのひとつ。無難な色を選びがちな人も、お気に入りのカラーを見つけたら勇気を出してぜひトライしてみてほしい。クルマへの愛着がより増すと思う。

【画像ギャラリー】下取り時に20~30万円の価格差も!! ランクル300のボディカラーをチェック(10枚)画像ギャラリー

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