2022年2月28日に判明した、小島プレス工業へのサイバー攻撃。トヨタ自動車に内外装部品を提供するサプライヤーがサイバー攻撃を受け、システムに障害が発生した。この影響により、3月1日、トヨタ自動車が国内に有する全ての完成車工場(14工場28ライン、日野自動車の羽村工場とダイハツ工業の京都工場を含む)が稼働を停止している。
コロナなどの影響で減産が続く自動車生産にとって、今回のようなサイバー攻撃は、新たな脅威となるだろう。先日のサイバー攻撃はどの程度、新車の納期に影響を与えたのか、販売現場を取材した。
文:佐々木 亘
画像:Adobe stock(トップ:@Adobe stock)
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