■鈴木直也が選ぶ100万円台充実車TOP3
装備面におけるマツダ2の魅力は、手を替え品を替え投入してくる特別仕様車にある。
今なら、ブラックトーンエディションとサンリットシトラスが200万円を切る設定。もともと質の高いインテリアを中心にさらに手が入っていて満足感はきわめて高い。
元祖ハイトワゴンのタントは、子育てファミリーを狙った実用的な装備が充実しているのが強みだ。
センターピラーレスという他車に真似のできない魅力を核に、随所に設けられた小物入れや、ちょっとした使い勝手の気遣いなど、生活に密着した配慮が行き届いている。
ハスラーはRV感覚の遊び心あふれるインテリアデザインと、ディスプレイオーディオのマッチングに惚れました。
(TEXT/鈴木直也)
【番外コラム】100万円台の3列シートミニバンは買いなのか?
3列シートミニバンは、機能が豊富で大半の車種は200万円以上だが、100万円台も設定される。推奨度の高い車種として、シエンタにノーマルエンジンを搭載したXがある。
価格は180万円台で、衝突被害軽減ブレーキをオプション装着しても200万円以下に収まる。薄型燃料タンクの採用で、3列目シートの部分も床が低く、膝の持ち上がる窮屈な着座姿勢になりにくい。左側スライドドアの電動機能も採用した。
フリード Bホンダセンシングの価格も200万円以下だ。スライドドアの電動機能は備わらないが、運転支援機能は衝突被害軽減ブレーキと併せて装着される。2列目シートはセパレートタイプで、快適性も優れている。
(TEXT/渡辺陽一郎)
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