クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばない、というクルマは多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/山城颯太
写真/マツダ
難易度/★★★☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:マツダ・ファミリア(4代目/1977-1980)
スターレットやシビックとともに国民車として愛されてきたマツダファミリア。今回のお題は、ハッチバックを主役に据えた4代目。ちなみに、本モデルの正式名称は「ファミリアAP」です。
レッド、グリーン、イエローの明るいボディカラーや丸目のヘッドランプを採用したのが特徴。ヘッドランプは、のちのマイナーチェンジで角型に変更されました。
低燃費、低排出ガスに対する要求が厳しくなったオイルショック下のアメリカでヒットを記録しました。1980年、4代目のコンセプトを踏襲した5代目ファミリアが登場。「陸サーファー」の流行語を生み出し、社会現象を巻き起こしました。
コメント
コメントの使い方4代目が余りにも出来が良すぎたね。ゴルフがベンチマ-クにしたほど!!
5代目はずんぐりもっくりと、取柄のないデザイン。ここからつまずきが始まった