長期活躍するクルマを応援!! いぶし銀の魅力あふれる「勤続10年車」たち


■勤続13年(2009年発売)

 13年前……皆さん、13年前って何をしていたか覚えていますか? ノンアルコールビール『キリンフリー』発売、桜島噴火などがあった年ですが……。クルマの話に戻すと勤続13年車はどれも根強い人気を誇る3台も残っているぞ。

●日産 フーガ(今でも魅力度:★★★☆☆)

日産 フーガ

 セドリック&グロリアの後継車で、現行で2代目となる。初代と同様スポーティかつグレードによっては絶妙な緩さをバランスした乗り味は魅力。ただ放置期間の長さもあり古さは否めない。

●日産 NV200バネット(今でも魅力度:★★★★☆)

 OEM時代も含めると5代目モデルとなるコンパクト1BOX。現行モデルはフロントノーズを置くFF車に移行しており、1BOXカーとしては乗用車的に運転できる。

●トヨタ ランドクルーザープラド(今でも魅力度:★★★★★)

 2002年登場の先代モデルのキャリーオーバーながら、一部改良もあり魅力はいまだ色褪せていない。またプラドは本格SUVながら「あらゆる局面で何とかなる」というのも売れている大きな理由だ。

■勤続14年(2008年発売)

 さてさて次は勤続14年! iPhone3G発売、北京夏季五輪開幕、「あなたとは違うんです」……もうこれだけで急に昔の話っぽく感じられるのだから時の流れとは残酷である。そしてこの時代の生き残りはZ34のみだ。

●日産 フェアレディZ(今でも魅力度:★★★★★)

日産 フェアレディZ

 型式名を継続したためベテラン社員扱いになったが、れっきとしたデビュー前モデルだ。ゆえに「今でも魅力度」は当然、満点。国内唯一の400ps級エンジン+3ペダルMTに期待。

■勤続15年(2007年発売)

 とっくに干支は一巡している15年前の2007年。「どげんかせんといかん」が流行語大賞になるなか、GT-Rは世界のスーパーカーに立ち向かえるクルマとしてデビュー。毎年進化しているから勤続15年とかそんなの関係ねえ!

●日産 GT-R(R35)(今でも魅力度:★★★★★)

日産 GT-R(R35)

 ニュルのラップタイムや0-100km/h加速といった絶対的な速さだけでなく、「マルチパフォーマンス」というコンセプトを持つスーパーカー。新車はいつ買えなくなるかわからないだけに、欲しいなら即買いオススメ。

●三菱 デリカD:5(今でも魅力度:★★★★★)

 デリカD:5は「軸足はミニバンながら、悪路走破性はSUV並」というライバル不在のモデルで、登場から10年以上が経っても販売は堅調だ。2019年の超ビッグマイチェンでは欲しかった要素がほぼ盛り込まれいまだ魅力的な存在。

■勤続18年(2004年発売)

 2004年、勤続18年車というかほぼ20年前のことだが、この年はニンテンドーDS、PSPが発売、ヨン様ブームが同年の出来事だ。領収書の宛名には『上様』ではなく『ヨン様』と書くのが流行ったというのは本当なのでしょうか??

●トヨタ ハイエースワゴン(今でも魅力度:★★★★☆)

トヨタ ハイエースワゴン

 商用バンベースの1BOXワゴンで、カタログモデルは10人乗りのミドルボディとスーパーロングボディのグランドキャビンを設定。グランドキャビンは10人+荷物も積載性抜群。

■商用車の「勤続10年車」たち

●日産 キャラバン・マイクロバス(勤続10年)

日産 キャラバン・マイクロバス

 キャラバンはハイエースよりはるかに商用バン比率が高い。改良も頻繁で、最近行われたマイチェンではATが5速から7速化、三菱製ディーゼルエンジンへの変更、自動ブレーキの性能向上などが施された。

●三菱 ミニキャブMiEV(勤続11年)

 ミニキャブMiEVは16.0kWhのバッテリーを搭載するEV軽1BOXバンである。現在販売中断中だが今秋から販売再開予定で、軽乗用EVの相乗効果などによる値下げも期待したい。

●トヨタ タウンエースバン・トラック(勤続14年)

 日産バネットに相当するタウンエースは、現行型からインドネシアにあるダイハツ工場生産となった。キャブオーバーFRでキャンピングカーのベース車になるなど面白いモデルだ。

●日産 ADバン(勤続16年)

 現行型は2018年に絶版となったウイングロードベースの商用ライトバンである。販売台数ではプロボックスとは大差がついているが、それほど劣ってはないだけに浮上を期待したいモデルだ。

●トヨタ ハイエースコミューター(勤続18年)

 2004年に登場したハイエースファミリーのひとり、コミューターも勤続18年目を迎える。座席数を14人乗りとしており一部幼稚園バスなどで今も利用されている。

●トヨタ ハイエースバン(勤続18年)

 メインとなる商用バン登場から18年が経ちながら、いまだ月平均5000台程度が売れているというロングセラーモデルだ。それだけにすべての要素が完成されており、ここまで来たら日本自動車界の最長勤続を目指してほしい!

●トヨタ プロボックス(勤続20年)

 商用ライトバンとしての荷室の広さだけでなく前席の使い勝手のよさなど、実にソツないモデル。2014年のマイチェンでフルモデルチェンジ級の改良が施されている。

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