■現代のデートカーとして人気なクルマとは?
現代のデートカーとして圧倒的な人気を誇るのがSUV系だろう。クーペはもちろんのこと、セダン系よりもアイポイントが高く、シートもゆったりしていて快適・・・というクルマが多い。それでいてミニバンのように所帯じみてもいない。要は総じてスマートだということだ。
トヨタハリアーやレクサスRX、メルセデスベンツGクラス、ポルシェマカンやカイエン・・・などなど。
新車/中古車と問わず高額であっても、リセールバリューもいいし、交際している彼女と結婚することになったとしても(子どもが産まれた場合、多少の不便さがあるとはいえ)当面は乗り換える必要がないというメリットもある。
独身時代から結婚、出産後・・・といった具合に、先々を見据えると比較的長期間に渡って有効活用できる点において、SUVを選ぶのメリットは大きいのかもしれない。
■まとめ:多くの女性の皆さんはそれほど気にしてない?
いまの20代の方には想像できないかもしれないが、バブル期に女の子とのデートで軽自動車・・・はドン引きされたものだ。昭和40年代男が「アッシー君」「メッシー君」なんてヒドイ扱いを受けたエピソードも挙げればキリがないほどだ。
事実「軽自動車の助手席に座るほど、ワタシは安いオンナじゃないのよ!馬鹿にしないでよ!」と憤る女子がいたとかいないとか・・・。
それに引き換え、現代の若い女性の皆さんが彼氏やその候補の男子が軽自動車に乗って現れても嫌な顔ひとつしないどころか、見栄を張らずに堅実と解釈してくれるケースも珍しくないという。
むしろ、下手に見栄を張って高級車でデートに出掛けようものなら、かえってドン引きされてしまいそうだ。
ドライブの用途に応じたオリジナルのカセットテープを作り、カー用品店で仕入れたクルマ用の幸水や、当時はまだ社外品が当たり前だったカップホルダーをエアコンの吹き出し口にセット。
さらにドライブデートで道に迷わないよう、事前に1人でロケハンしたり(笑)、純正品はダサいからと、納車した日にモモやナルディなどのステアリングに交換した・・・。
現代と比較したら何かと不便で、手間がかかったことも多かった。アラフィフ世代以上なら、どれかひとつは経験があるかもしれない甘酸っぱい思い出を、ふとした時に思い出して青春時代を懐かしむのも一興かもしれない。
コメント
コメントの使い方