エアコンが効いた車内も「危険」 いま備えたい猛暑のクルマ熱中症対策 3選

「クルマで移動だから」と侮ってはいけない

 熱中症は、そのときの体調によって、かかりやすくなることがあるそうです。たとえば、風邪をひいて熱があるときや下痢をしていると、いつもよりも脱水状態ですし、二日酔いも脱水の状態です。体調がすぐれないときに運転をしないのはもちろんのことですが、同乗者として移動するのも、真夏は特に慎重にならなければなりません。「乗ってるだけだし」と侮って、深刻な状態になることがないよう、注意してください。

●短時間でも絶対に車内に子どもや高齢者、ペットを残してはいけない

 JAFによると、2019年8月の1カ月間における「子どもやペットを車内に残したままのキー閉じこみ」による出動件数は、全国で144件(子ども115、ペット29)。このうち、緊急性が高いとしてドアガラスを割って救出したケースが9件あったそうです。

 気温35度の炎天下では、エンジン停止後わずか15分で危険なレベルに達するという車内温度。たとえエアコンをかけていても、車内では前述の理由で熱中症のリスクがあります。体調変化にすぐに気づくことができるようにしておくことが重要です。

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