もともとクロスオーバーとは「異なる状況が交じり合った状態」を指す。クルマでいえばセダンやステーションワゴン、クロカン4WDなどを掛け合わせて新しいカテゴリーを作ることだ。
そんなクロスオーバーなクルマといえばもちろん新型クラウン。4種類のボディタイプが存在するが、最初に登場するのは、セダンにSUVのテイストを加えたその名も「クロスオーバー」というモデルだ。
独立したトランクを持ちながらも大径タイヤを履き、ホイールアーチに樹脂のクラッディングを組み合わせた外観には、乗用車の新しい形を作ろうという強い意志が感じられるが、世界に目を向けてみると、似たようなアプローチをしているクルマも見つかる。そこで今回は、クラウンが火をつけたクロスオーバーの世界に目を向けてみたい。
文/ベストカーWeb編集部、写真/トヨタ、日産、スバル、シトロエン、プジョー、フォルクスワーゲン
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コメント
コメントの使い方1980年にアメリカで発売されたAMCイーグルの方が先ですね。
モノコックボディのセダン、リフトバック、ハッチバック、ワゴンにファーガソン式フルタイム4WDを組み合わせ、大径タイヤで最低地上高の高い本格的なクロスオーバーです。