抽選販売!? 納期2年!? 新型シビックタイプR注文殺到で現場は大混乱! まだ買えるのか?

抽選販売!? 納期2年!? 新型シビックタイプR受注台数激増で現場は大混乱! まだ買えるのか?

 2022年7月21日に世界初公開となった新型ホンダ シビックタイプR。発表とほぼ同時に、全国のホンダディーラーでは予約受注がスタートした。

 正式な発売日の9月1日まで1週間を切った今、シビックタイプRの受注状況はどうなのか、徹底レポート!

文/ベストカーweb編集部
写真/ホンダ

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■判明している新型シビックタイプRのスペックは?

2022年7月21日に世界初公開となった新型ホンダ シビックタイプR

 ホンダが新型シビックタイプRの写真を世界初公開するとともに、正式に9月に発売しますと、アナウンスしたのが2022年7月21日。

 その時点で先行情報公開サイトにて主要装備などが明らかになっているが、一般ユーザー向けディーラーで配布された簡易カタログではさらに詳細な情報が掲載されている。現在、明らかになっている新型シビックタイプRのスペックや装備は以下の通り。
(※全国のホンダ販売店より一般ユーザーへ配布している資料から転記しました)

■FL5型シビックタイプR主要諸元
( )内の数値は先代型(FK8型)比スペック
●車両本体価格:499万7300円(+24万5300円/475万2000円)
●ボディサイズ:全長4595(+35mm)×全幅1890(+15mm)×全高1405mm(-30mm)
●ホイールベース:2735mm(+35mm)
●トレッド前/後=1625mm(+25mm)/1615mm(+20mm)
●最低地上高:125mm(+-0mm)
●車両重量1430kg(+40kg)
●K20C型2L、VTECターボ
●最高出力:330ps(+10ps)/6500rpm
●最大トルク:420Nm(+20Nm)/2600~4600rpm
●WLTCモード燃費:12.5km/L(-0.5km/L)

■FL5型新型シビックタイプRの主な装備
●ドライブモードスイッチ(INDIVIDUALモード、SPORTモード、COMFORTモード)
●+Rモードスイッチ
●レブマッチシステム
●TYPE R専用10.2インチ デジタルグラフィックメーター+LEDレブインジケーター
●Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器〈ナビゲーション連動〉
●TYPE R専用データロガー Honda LogR
●アクティブサウンドコントロール
●Honda TYPE Rシート(フロント)〈ラックス スェード(R)〉
●TYPE R専用ステアリングホイール(アルカンターラ(R))
●アルミ製シフトノブ
●偏光ガンメタリック・インストルメントパネル&ドアパネル
●シリアルナンバー入りアルミ製エンブレム*
●6:4分割可倒式リアシート(スウェード調)
●アルミ製センターコンソールパネル
●TYPE R専用リアスポイラー(グロスブラック)+アルミダイキャストステー
●グロスブラック・リアディフューザー
●トリプルエキゾーストシステム
●TYPE R専用アルミ製フロントフード
●TYPE R専用サスペンション(フロント:デュアルアクシス・ストラット リア:マルチリンク)
●19インチリバースリムアルミホイール(19×9.5J)+265/30ZR19 93Yスチールラジアルタイヤ(ミシュラン パイロットスポーツ 4S)
●Brembo社製フロント大径ベンチレーテッド2ピースディスクブレーキ(350mm)
●Brembo社製フロントアルミ対向4ポットキャリパー
●ヘリカルLSD(リミテッドスリップデフ)など

■全国のホンダディーラーにシビックタイプRの受注状況を聞いてみた!

新型ホンダ シビックタイプR

 筆者はシビックタイプRが発表された3日後の7月24日土曜日の午後、東京のホンダカーズディーラーを訪れた。

 クルマを駐車場に停め、ショールームに入る手前で、応対してくれた営業マンに「新型シビックタイプRを予約しに来ました」と告げると、営業マンは開口一番「申し訳ありません、申し込みは終了しております。抽選にて販売することになっております」。

「へ? 抽選販売、聞いてないぞ!」、ホンダ(メーカーとして)が抽選販売することを聞いていなかったのでまさに寝耳に水だった。そうやすやすと諦めてたまるかと思い、隣の神奈川県のディーラーに向かった。

 神奈川のホンダカーズディーラーに到着し、営業マンにシビックタイプRを予約したいと伝えると、「予約できますよ」。なんだ抽選販売は東京だけだったのかと、ほっとひと安心。

 さっそく見積りを取ってもらい、転売防止の誓約書にサインし、申し込み金30万円を支払った。車両本体価格は499万7300円。諸費用込みの乗り出し価格は547万円と思いのほか安かったというのが正直な感想。

 今どのくらいの台数を注文受け付けしていますかと聞いたら、「うちの販社全体で30台近くになります」とのことだった。

 家路に着き、抽選販売をしているのは東京だけなのか、気になったので埼玉、千葉、神奈川のディーラー2店舗ずつ電話で聞いてみたところ、どこも抽選販売はしていなかった。

 後日、抽選販売を行ったホンダカーズ東京中央に聞いてみたところ、300台の割り当て台数を超えた時点で受注を終了し、抽選はオーダー順を決め、当選した場合は1週間以内に申し込み金10万円とともに正式な契約書を交わす、というものだった。

 新型シビックタイプRってカタログモデルのはず、抽選販売って何? と思った人も多いはず。メーカーから販社に抽選販売するようにと、指示があったのか、ホンダ広報部に確認の電話を入れると、正式な回答が来た。

 「半導体影響等による生産への影響を精査中のため、先行受注は実施せずに正式発表以降に受注を開始する予定です。個々の販売方法については、メーカーとしての関与はなく販売会社に任せています」。

 つまり、メーカーとしては、9月1日の正式発表日に販社から受注を受け付け開始し、ホンダカーズ東京中央が行った抽選販売および、そのほかの各販売会社で行っている個々の先行予約については、関与していないということだ。

 抽選販売といえば、新型Zの抽選販売を巡り、東京日産販売が、注文したユーザーに、抽選販売をするということを事前に告げずに抽選を行い、葉書を郵送し、当落の通知を行っていたことが判明。

 日産は「7月末までに申し込まれたお客様すべてにクルマを用意する」と明言していたのに話が違う、と騒ぎになったことが記憶に新しい。この件に関しては、日産(メーカー)からも東京日産販売からもいまだなんの発表もない……。

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