地方にEVパトカーも! 当面はハイブリッド全盛になる予感
クラウンのように国費によって大量に導入されるモデルではなく、各都道府県が独自に導入しているパトカーにおいては実はかなり前からハイブリッドモデルの採用実績がある。古くは初代プリウスから2代目のインサイト、最近ではプリウスPHVやアウトランダーPHEVなどもパトカーとして採用実績があるため、決してハイブリッドカーをパトカーとして採用しないというワケではないのだ。
また、過去には燃料電池自動車であるミライ(初代)が徳島県警のパトカーとして導入されたことや(こちらは地場のトヨタディーラーからの寄付だったが)、実証実験の一部として三菱のi-MiEVが導入されたこともあるほか、現在ではミニキャブMiEVのパトカーも警視庁管轄に存在している。
さすがに20万kmもの走行を前提に導入されている取り締まり用車両や警ら用車両にはまだまだ電気自動車が採用されるには航続距離やバッテリー劣化、充電問題などさまざまなハードルが存在している。だが、ハイブリッドカーに関してはもはやなんの問題もないと言え、今後も多くのハイブリッドカーが警察車両として導入されていくことだろう。
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