クルマという商品が(何も仕様を変えずに)為替や供給部品の都合で値上げすることになる功と罪は?

クルマという商品が(何も仕様を変えずに)為替や供給部品の都合で値上げすることになる功と罪は?

 今、ありとあらゆるモノが値上げされている。2022年10月から食品だけでも6500品目以上が値上げを予定しており、都市ガスや火災保険といったライフラインや生活に直結する料金についても値上げが予定されている。

 実は2022年夏から国産車も値上げされているのだが、クルマという商品が為替の変動や半導体など供給部品の都合で値上げされてしまうのはどうなのか? ユーザーとしての目線だけでなく、メーカー、販売店の視座からも渡辺陽一郎氏に細かく分析してもらった。

文/渡辺陽一郎、写真/MITSUBISHI、NISSAN、AdobeStock(トップ画像=tamayura39@AdobeStock)

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