救世主Nシリーズが担う今後の役割
クルマの良さは、走りの良さや運転の楽しさだといわれることが多い。だが、営業マン目線で考えると、良いクルマ=売れるクルマなのである。「そんなの当たり前」と思われるかもしれないが、クルマの良さを話さなくても売れるクルマは、滅多にない。
Nシリーズでは、この「滅多にない」がよく起こる。販売店にとってこれほど良いクルマは、ほかにはないだろう。だからこそ、Nシリーズの最大の功績は、長期にわたって売れ続けていることだといえる。
しかし、近年ホンダはコンパクトカーばかりが生き残り、ミドルラージサイズ以上のクルマは数を減らしている。時代の流れといえばそれまでだが、低床技術による居住空間の広さでアドバンテージがあるホンダなだけに、もったいない。
ホンダは限られた空間の中で実用性が求められるスモールカーで、成功を収めてきた。この技術や発想は、登録車にも活用してほしい。ホンダの強みを活かしきれば、高級ミニバンやSUVでも、Nシリーズのようなヒットを作り出せるのではないだろうか。
Nシリーズは自らが売れるだけでなく、ホンダのコンパクトカーの注目を高めた救世主だ。そしてNシリーズは、ホンダのクルマを発展させ、未来を切り開くきっかけとなる。Nシリーズのさらなる活躍に期待したい。
【画像ギャラリー】王道のN-BOX 個性的なN-ONE…Nシリーズの4車種をギャラリーでチェック!!(33枚)画像ギャラリー
































コメント
コメントの使い方実際のところ普通車よりも軽自動車の方が利便性や維持費の関係でニーズがあるのではないでしょうか?なのでホンダに限らず軽自動車の販売に力を入れる至極当然の結果だと思います。自分はn-oneに乗ってますが、デザイン·性能·燃費等大変満足しているので、まぁ記事の様に今更普通車を購入したいとは思いませんね。
「エンジンのホンダ」と言われたのって何時代のことだ。CR-XやS2000、NSXのころは、すでにそんな言葉は死語になっていた。クルマが人生のステイタスなんて言われたのは、50代どころか今70代くらいの世代でしょ。——という具合に、この記事の時代感覚はビミョーに、しかし、しっかりとズレていて、よくわからん。
エンジンのホンダは何処へ〜 って、
タントとの比較しかしたことないけど、N-BOXのパワーはかなりスゴいと思うけど。
ホンダは、軽やコンパクトカーにも本気を出しすぎるからなぁw
まあ、そういうホンダが好きなんだけどね。
だから上級車種は尚更、販売戦略をもっと頑張らないといけないんだよな…
その点トヨタは上手いよなぁ。上級車種にうまく誘導するからね。