他車に比べて圧倒的にリーズナブルなエクリプス クロスのPHEVモデルも超魅力的!
2020年12月にデザインを一新して発売されたエクリプス クロスもPHEVモデルをラインナップに追加。
三菱のクルマづくり100周年となった2017年にグローバルで発売したエクリプス クロスはスタイリッシュなクーペフォルムとSUVの機動力を融合させたSUVとしてデビュー当時から好評を博してきたが、2020年12月に設定されたPHEVモデルではPHEVカテゴリー累計販売台数世界一を誇るアウトランダーPHEVと同様のシステムを採用。
前後1基ずつの高出力モーター、大容量駆動用バッテリー、2.4リッターMIVECエンジンなどで構成するツインモーター4WD方式を継承するとともに、エクリプス クロスに合わせて制御を最適化。電動車ならではの滑らかで力強い加速、軽快感と安心感のあるハンドリングを実現している。
また、駆動用バッテリーは13.8kWhで、日常生活の大半でEV走行を可能とする57.3kmのEV航続距離(WLTCモード)も達成している。
加えて、エクリプス クロスのアドバンテージのひとつといえるのが車両本体価格。ここで紹介する他の4モデルは軒並み500万円超であるのに対して、エクリプス クロスのPHEVモデルは最上級グレードのPで451万円、廉価グレードのMに至っては384万8900円とSUV×PHEVモデルのなかではもっともリーズナブルなのだ。そう思うと、エクリプス クロスも十分にアリな選択となるのでは!?
次世代のレクサスデザインが凝縮されたRX 450h+が早く見たい!
2022年6月に発表されたレクサスのRX。
通算5代目となる新型のRXは次世代のレクサスが目指す走りやデザインを追求した全面刷新を果たすべく、改良プラットフォームや新開発のサスペンション&高剛性ボディの採用、空力操安技術の導入などが大きな特徴となるが、カーボンニュートラル社会実現への貢献と多様化するユーザーのニーズに応えるべく、PHEVモデル(RX 450h+)が新たに設定されたこともトピックのひとつとなっている。
高熱効率を誇る2.5リッター直列4気筒エンジンに大容量・高出力リチウムイオンバッテリーと前後モーターが組み合わせられたRX 450h+。リチウムイオンバッテリーは総電力量18.1KWhという大容量を誇り、クラストップレベルのEV走行可能距離と十分なパワーを両立しているのだという。
また、大容量のリチウムイオンバッテリーを床下にレイアウトすることで低重心化と安定した質感のある走りも実現。駆動形式は4WDで、発進時や通常走行時にセンサーからのさまざまな情報を用いてリアに駆動力が必要なシーンを判断するモーター駆動式AWDのE-Fourを採用。前後トルク配分も100:0から20:80の間で緻密に制御してくれる優れモノだ。
なお、RX 450h+は今秋の販売開始が予定されており、現時点では主要諸元や車両本体価格も公表されていないが、それだけにいやがうえにも期待は高まる。
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