エルグランドが11月1日一部改良‼ し、しかしここにきて「次期モデル廃止説」という怪情報アリ! なぬ? 本当なのか?

■エルグランドの「モデル廃止もあり得る」という情報も

エルグランドド7人乗り 250ハイウェイスタープレミアムのインテリア。内装色はグランドブラック
エルグランドド7人乗り 250ハイウェイスタープレミアムのインテリア。内装色はグランドブラック

 しかしながら日産販売店筋では最近、妙な噂が流れている。「今後の動向次第では次期型エルグランドの開発をストップさせてモデル廃止もあり得る」という怪情報である。

 というのはこの11月28日に発表する新型セレナには最上級グレードの「ルキシオン」が設定され、車両本体価格はハイウェイスターの最高グレードより約100万円高いとされる。

 これは現行エルグランドハイウェイスターとほぼ同じ価格帯に相当する。日産営業担当者はつい最近開催した販売店向けの次期型セレナの商品説明会で「新型セレナに設定するルキシオンで歴代エルグランドやアルファード、ヴェルファイアからの乗り換えを目指してもらいたい」と提案しているといわれる。

 このことはもしかしたらエルグランドの代わりをさせたいとの狙いがあるのかもしれない。ホンダが2022年5月下旬に一新した新型ステップワゴンスパーダに最上級グレードの「プレミアムライン」を設定、2021年末に生産中止したオデッセイの代役をさせているのと似ている。

 ただ首都圏日産店の営業担当者は一様に「エルグランドとセレナはボディサイズの大きさやクオリティ、ユーザー層も異なるので、エルグランドが次世代モデルを投入すれば、人気復活の可能性が強い」と大きな期待を寄せている。

 2023年秋に開催される東京モーターショーでは次期型エルグランドないしは後継モデルのプロトタイプが参考出品されれば継続の見込みがあるが、実現しなければ、もしかしたらモデル廃止も視野に入ってくることも考えられる。

【画像ギャラリー】打倒アルファードの機会を虎視眈々と窺う日産!! 2023年秋・新型エルグランド登場!?(9枚)画像ギャラリー

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