燃料間違い時の対処法
ガソリンエンジン車に軽油を入れた、またはディーゼルエンジン車にガソリンを入れてしまったことにすぐに気がついた場合、エンジンを始動せずに燃料を抜き、その後に正しい燃料を入れれば大きな問題は起きない。
ガソリンスタンドで入れ間違いに気づいたら、その場でスタンドのスタッフを呼んで対処してもらおう。給油待ちのクルマの邪魔にならない場所に自分のクルマを移動し、燃料を入れ替えればトラブルを防げる。
走行中に入れ間違いを思い出した時は、速やかに安全な場所にクルマを停め、JAFや契約している保険会社などのサービスを呼んで燃料を入れ替える。この場合、その場で入れ替えができるとかぎらず、ガソリンスタンドなどにレッカー移動というケースも考えられる。
JAFを頼んだ場合、自身がJAFの非会員ならレッカー移動は有料になる。一般道では15kmまで1万3130円となっているので、それ相応の出費は覚悟しなくてはならない。
セルフ給油スタンドがメジャーになった現在、油種の選択は利用者に委ねられている。日本国内のガソリンスタンドでは給油ノズルの色が油種によって分けられていて、レギュラーは赤でハイオクは黄色、軽油は緑なので、これを忘れないようにすること。
もちろん、人間だからどうしてもミスしてしまうことはある。そんな時も慌てず対処すれば、大切な愛車のエンジンを故障から守れるはずだ。
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コメント
コメントの使い方はっきり言って、自分の車の使用燃料が分からない、間違えるってヤバいと思うよ。
例え車に詳しくなくても、説明書を読めば良い話。
代車へ給油をする時は尚更要注意だな。