スポーツカーといえば、2ドアクーペやコンバーチブルなど、華やかな雰囲気をもつモデルをイメージするが、見た目は普通の4ドアセダンながら、中身はハイパワーなエンジンを積んでいるなど、いわゆる「羊の皮をかぶった狼」的なスポーツセダンが人気を集めていた時代があった。
後席ドアの存在が放つ落ち着き、そして大人な雰囲気でありながらスポーツな走りもこなせるスポーツセダン。今でもスカイライン400RやレクサスIS-Fなどがあるが、もはや絶滅危惧種、非常に貴重な存在だ。かつて人気を集めたスポーツセダンを4つ取り上げ、当時に思いを馳せよう。
文:立花義人、エムスリープロダクション
写真:HONDA、TOYOTA、NISSAN、SUBARU、LEXUS
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