高速道路の制限速度120km/h区間が増加している。制限速度が引き上げられることにより、事故が増えるのでは? といった声が聞こえてきそうだが、既に120km/h化を行った路線での事故が大きく増加したというデータはないという。
それどころか、制限速度120km/h化によって高速道路の交通マナーが良くなっているという声も聞こえているのだ。この状況の真相について、国沢光宏氏が解説する。
※本稿は2022年10月のものです
文/国沢光宏、写真/Adobe Stock(メイン写真:naka@AdobeStock)
初出:『ベストカー』2022年11月26日号
コメント
コメントの使い方追い越し車線関係なく、制限速度で走らないと速度超過違反と思いますけどね。。
ここで指摘されていることは制限速度で走っていることが追い越し車線居座りの理由にはならないという点。論理すり替えで居座りを正当化できない。追いつかれたら走行車線に避けることが大事なこと。
記事のように追い越し車線が、昔のように追い越す車の車線に戻ると良いなと思います。
国沢さんの言われてることは当然の事です。非難する方は都会で公共交通が充実していて車の運転をあまりされない方でしょうか。地方で車が欠かせない者からすると贅沢な状況です。制限速度守ってるから問題無い的な発言をされますが、流れを阻害する運転はマナー違反でかつ、周囲のドライバーにストレスを与えて事故を招くのです。
気持ちはよくわかるし、タラタラと追い越し車線を走り続ける輩が流れを乱してるのは確かだと思うが、企業運営サイトで制限速度以下で走る車が「ケンカ売りながら走ってる」って表明するのは建前としてどうなの?
法律上制限速度を超えて走ってる車は全部違法だよ
同じく通行帯の理由から松田の右ルート走る大型は全員違反者のはず
追い越し車線延々と走ってるカスはウインカーもろくに出さない奴だから果たしてパッシングしても気付くかどうか…
俺が習った教習所だと高速道路なら一般道よりも後ろを見る比率を増やせって習ったけどそういうことも出来なさそうな技量のドライバーが多すぎ
なお追い越し車線に遅い車がいた場合、走行車線をはしっているだけで、合法的に何事もなく追い抜きができます…。
通行帯違反で追い越し車線をはしりつづけているから、前の車に追いつくのです(前の車の通行帯違反<だけ>を指摘するいかれた人がたまにいますが、2台とも通行帯違反です…)