買っときゃよかったー!! 後悔の声しきり!? 「買うなら今でしょ」だったクルマたち

アウトドアブームと商用車ブームの到来で日産 NV200バネットの人気が赤丸急上昇!

買っときゃよかったー!! 後悔の声しきり!? 「買うなら今でしょ」だったクルマたち
使い勝手が魅力のNV200バネット。2021年7月にはアイドリングストップ機能も含めた燃費向上を図るエンジン改良が行われるとともに、2WDにはCVTを採用

 従来の日本の商用車の概念を打破し、ビジネス、デイリーユース、レジャーなど、あらゆるシーンで幅広く使える新世代の小型商用車として2009年5月に登場した日産 NV200バネット。

 デビューから間もなく14年を迎える商用車のロングセラーモデルとしてもおなじみだが、昨今のアウトドアブームや商用車ブームの流れに乗ってか昨今の中古車市場でも人気が上昇中で、100万円台後半から200万円台のものが多く流通している状況だ。

 四角い荷室とスポーティなフロントをダイナミックに融合した魅力あふれるデザインは今見ても新鮮で、車両サイズもコンパクトながら大容量の荷室空間を実現するとともに低いフラットな床と高い荷室高でクラストップレベルの高い積載能力を誇る。

 使用頻度が高い商用車ならではの特徴でもある高いアイポイントによって広い前方視界をしっかりと確保しながら、ステアリングの取り付け角度を極力寝かせることで乗用車に近い運転姿勢が保てるよう配慮。

 走行性能も秀逸でサスペンションはフロントに剛性を高めて高周波振動を減らすリップルコントロールショックアブソーバーを、リアに荷室の効率化に貢献する耐久性が高いリーフリジット式を採用。コーナーや高速でのしっかり感と荒れた路面でのショックを抑えた快適な乗り心地も両立している。

 2014年10月には日産がグローバルに販売する2車種目の量販EVとしてe-NV200が登場。パワープラグを採用することで屋外での電源供給が可能とした“走る蓄電池”として、大きな注目を集めた。

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スポコン人気でプチブレイクした“最後のセリカ”に熱視線!?

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ライトな新感覚GTをテーマに前輪駆動専用設計とすることで大幅な軽量化を図り、高速走行時の安定性や運動性をさらに向上させた7代目セリカ

 1970年の発売以来、常に高い人気を維持してきたトヨタ セリカ。しかし、スペシャリティの要素を前面に押し出して登場した7代目ZZ系はスポーツ色が強かった従来モデルに比べると確たる人気を獲得できなかった一台。

 とはいえ、走りのほうは評価が高く、2タイプの高性能エンジン、新設定の6MTや新設計のリアサスペンション、軽量・高剛性ボディとの相乗効果による走安性の高さは大きな魅力だった。

 2002年8月のマイナーチェンジではディスチャージヘッドランプを全車に採用したほか、前後サスペンションも新設計のリニアコントロールバルブ付ショックアブソーバーを採用。エクステリアもフロントバンパー・リアコンビネーションランプ・リアライセンスガーニッシュの意匠変更で、さらなる洗練さを手に入れている。

 アグレッシブな面構成とシャープなラインを融合した先進的なプロポーションが功を奏したのか、派手なボディカラー、エアロパーツ、メッキホイールや電飾などでアングラ的なカスタムを楽しむ“スポコン”のベース車としてプチブレイク! 

 その後、2006年4月に販売が終了し、36年間というセリカの長い歴史に終止符を打つこととなったが、2023年に入って中古車相場がじわじわと上昇。その平均価格は100万円前後で、WRC(世界ラリー選手権)などで活躍した5代目や6代目が今なお200万円前後の平均価格を販売されていることを考えると……絶賛値上がり中ながらも7代目はお買い得かもしれない。

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