美しいバラにはトゲがあるという。それはつまり、フェラーリのようなクルマは、美しいバラのようにトゲ(維持費など)で苦労するぞということだ。
しかし世の中には、フェラーリとは正反対の方向性で、「トゲ」のあるクルマが存在する。それは、一般的な価値観からすると、まったくもって箸にも棒にもかかりにくいクルマだ。
たとえばトヨタのプロボックス。純然たる商用車で、一般的な価値観では魅力がない。ではプロボックスはトゲのあるクルマかというと、そうでもない。プロボックスには、一部クルマ好きを引き寄せるプロっぽさがあり、ハズシ技としてアリな「蜜」も持っているからだ。
そういう蜜もない、純然たるトゲだけの現行国産車を5台選んでみた。
文/清水草一、写真/トヨタ、日産自動車、マツダ、三菱自動車(※画像は記事中のグレードと異なる場合があります)
コメント
コメントの使い方別に企業がらみでもなくミラージュに乗っている。値段の割りに良いクルマだと思っている。
記事は自分の価値観を押し付ける不快なものだ。何故こんな投稿をしたのか理解できない。
ミラージュの文章笑ってしまったw
清水さん面白いなぁ