自転車に小さなエンジンを付けて、そこからバイク開発に本格的に乗り出したホンダ。その懐かしの技術が現代に蘇る!! 自転車をコネクテッド化させるシロモノ。ホンダらしさ満点の技術満載なのだ。これマジで自転車界を大きく変える歴史的商品かも!!
文・写真:ベストカーWeb編集部
■コネクテッド自転車!? しかもホンダはアプリ担当!!
ホンダは創業者本田宗一郎氏が、買い物に行く奥さんのために使っていた自転車にエンジンを装着したのがはじまり。当時は湯たんぽを燃料タンクとするなど手作り感満載であったが、これが後にバタバタという愛称で親しまれた商品に!! これこそが本田技研工業のスタートでもあるのだ。
その技術が現代に蘇ったと聞けば、ホンダファンならずとも気になるハズ。その名もスマチャリだ。
ホンダが担当するのは自転車をコネクテッド化させる技術で、車体はスポーツ自転車の販売などを手掛けるワイ インターナショナル。あくまでホンダはソフトウェアの提供というカタチである。
■自転車版ホンダセンシング!! セキュリティも万全
スマチャリはスマホを通じて自転車をコネクテッド化されるモノ。登録したスマホをタッチまたは接続するだけで、モーターアシストが起動するなど使い方も簡単なのは嬉しいポイント。
そして登録されたスマホなしでは電動アシスト自転車として機能しないなど、セキュリティも万全!! 万一盗難された場合でも、あらかじめ登録車と自転車をネットワーク上で結び付けているため、他のユーザーが使用できない仕組みとなっている。もし盗まれた場合は、ただの重い自転車となってしまうのだ。
そして急発進を抑制機能などいわば四輪モデルに採用されているホンダセンシングの自転車版というイメージ。
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