「バタバタ」の復活じゃん!!　本田宗一郎も感動してる!?　ホンダがフツーの「自転車」を電動化する意義

■インターナビを自転車に活用!? パーソナライズ機能もスゴい

　さらに事故多発箇所などをアプリ上で注意喚起するなど、インターナビやホンダコネクトで培ったノウハウを自転車にも活用と、まさにホンダらしさ満点の仕上がりなのだ。

　なお、現状表示される注意喚起は４輪車のデータであり、今後スマチャリのユーザーが作り上げる情報で自転車に特化したモノに常時アップデートされるのも嬉しいポイント。

　電動アシスト自転車は決して安価なモデルではないため、家族で使用するといったケースも多いハズ。もちろんスマチャリはそこもカバーしているだけでなく、ユーザーによってアシスト量などを把握し、使う人それぞれに合ったアシストをしてくれるという機能も!!

■手持ちの自転車を電動に！ 現代版バタバタの運命はいかに

　第一弾モデルとなるレイルアクティブeの予定価格は22万円と高額ながら、今後スポーツモデルだけでなく一般的なスタイルの安価なモデルも増やしていく予定だという。

　バタバタのように既存の自転車に搭載してほしいところだが、これも検討中。近い将来、手持ちの自転車が電動アシスト付きのモデルに様変わりするといったことも可能となるのだ。

　サービス開始及び販売は2023年9月の予定。バタバタから始まったホンダらしい商品のスマチャリ!! 今後に期待大だ!!