いくらセダンが不人気だからといって、さすがに伝統的なモデルはなんとか残っていくだろうと思っていたのだが、かつて一世を風靡した日産のフラッグシップである「シーマ」、そして80年代に華々しく活躍した「セドリック」/「グロリア」の系譜である「フーガ」という日産の伝統的なセダン2種が、2022年8月生産終了となってしまった。
日産に、現状フラグシップといえるモデルが不在であることは、クルマファンとしてはさみしい限り。はたして、シーマそしてフーガの後継モデルは登場するのだろうか。
文:立花義人、エムスリープロダクション
写真:NISSAN
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