■セダンにもハンマーヘッド
電気自動車のbZ4Xは横長で薄いLEDヘッドランプを採用したが、両端に折り返しはない。だが、ヘッドライト周辺をハンマーヘッド形状と表現した最初のモデルだ。そしてそのbZシリーズの第2弾として2022年10月に中国で発表されたのが、bZ3。
このセダン型の電気自動車は、トヨタとBYDの合弁会社BYD TOYOTA EV TECHNOLOGYで開発された。今後中国市場向けに生産・販売される予定だが、セダン不人気の影響もあるのか、日本導入に関しては発表されていない。
bZ3のヘッドライトは、bZ4Xと異なり、両端で折り返されたプリウス顔となっている。ひょっとしたら、bZ4Xもマイチェンなどで似たデザインに変更されるのかもしれない。
■2023年秋登場のクラウンスポーツ
プリウスが発売される前に、EVコンセプトカーとしてそのデザインが公開されていたのがクラウンスポーツだ。つまり最初に公開されたハンマーヘッドデザインとなっている。
クラウンクロスオーバーのワールドプレミアで正式にデザインが発表されており、2023年春には公道でテスト車両が目撃されるようになった。このことで発売が目前に迫っていること示していたが、ついにその発売時期が明らかになった。
クラウンスポーツのハイブリッドモデルが2023年秋、そしてその後2023年の冬にプラグインハイブリッドが追加されるという。これは楽しみである。今後もどしどしプリウス顔のニューモデルが発売されることを期待したい!
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