実用性や経済性はもちろん、エンジンパワーも制動力も関係ない!? ただただ「ハンドリング性能が抜群に良い」だけで選んだ国産モデルをランキング形式で5台ご紹介!!
※本稿は2023年6月のものです
文/松田秀士、写真/ベストカー編集部、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、SUBARU
初出:『ベストカー』2023年7月10日号
■シビックe:HEVは特筆モノのハンドリング!!
1位シビックとくればタイプRでしょ! と思うかもしれないが、タイプRはドライブモードを+Rにセットすると跳ねる!
じゃコンフォートモードにすればいいかと言うと、それじゃコーナー内輪のリフト荷重抜けが速くなりタイヤを使い切れない。この部分でどんなに悪い路面でも跳ねないし適度な内輪リフトでスタビリティを保つe:HEVは素晴らしい仕上がり。
FFってエンジン&ミッション横置きでフロントヘビーなのに、それでこのハンドリング&乗り心地の達成レベルは特筆モノだ。
何年前の基本設計!? と言いたくなりますね! 2位はGT-R。だけどハンドリングでは今なおトップクラスです。
低速から超高速まですべてをカバーするスタビリティ。MY24になって静粛性が上がり、これスーパーカーちゃうやん! という声が巻き起こりそうだが、アクセル踏んでみたらやっぱりスゴイ!
四駆でありながらアンダーステアを出さず、ステアリングだけでなくアクセルでハンドリングをコントロールできる。ダンパーRモードのスタビリティも進化している。
コメント
コメントの使い方