■もう「高価なだけのトヨタ車」とは言わせない!
いろいろ努力してきたことが報われている。もはや価格が高いだけのトヨタ車なんて言うのは全然適切じゃない。いまや立派にドイツの御三家と肩を並べられる日本で唯一のブランドになった。
クルマのほうは、これから導入が予定されているニューモデルも含め、SUVに強いというイメージがどんどん高まってきている。また、登場から時間のたった車種も放置せず、折をみてアップデートしているイメージもある。だから長寿モデルでもあまり古くさくなっていない。
ハイブリッドが充実しているのもこれまでどおり強みで、その点では世界のどのメーカーよりも圧倒的に優位だ。
一方で、いまや世界的にも貴重な大排気量の自然吸気V8エンジンの選択肢がある点もポイントだ。それが肝心のLSやLXにも積まれる日が来るよう期待している。
・ブランドの成熟度:7
・クルマの魅力度:8
・今後の期待度:9
(TEXT/岡本幸一郎)
【画像ギャラリー】欧州勢と競い合えるレベルに達しているのか!? ニューモデルラッシュのレクサスラインナップ(33枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方>日本には欧州車信仰が根強く、性能のいいクルマが出現しても重箱の隅をつつくように粗探しをする風潮があったものだ
だそうですよ、国沢さん?