ミニバンの持つ魅力をコンパクトカーに凝縮!「トヨタ ルーミー」最新型仕様と画像一覧

ミニバンの持つ魅力をコンパクトカーに凝縮!「トヨタ ルーミー」最新型仕様と画像一覧

 新車を買いに行く前にどんなクルマかちょっと調べたい、と思う人は多いはず。本稿では現行国産人気車について、基本的な情報と画像をお知らせします。関連記事のリンクも付けておきますので、「これ欲しい!」と思った皆さま、ぜひともご購入の参考にしてください。今回はミニバンの持つ魅力をコンパクトカーに凝縮!「トヨタ ルーミー」!

※データ等は2024年2月28日現在のものです。生産を担当するダイハツ工業の認証不正問題発覚により、2024年2月末時点で新規受注を停止しております

画像/トヨタ

■概要・マイナーチェンジなどの履歴

 2016年11月9日、タンクと共に発売開始。広々とした空間“Living”と余裕の走り“Driving”を掛け合わせた「1LD-CAR(ワン・エル・ディー・カー)」をコンセプトとし、子育てファミリーをはじめ、幅広いお客様の日常にジャストフィットする、新しいタイプのトール2BOXである。乗り降りしやすいパワースライドドアやゆったりくつろげる室内の広さ、多彩なシートアレンジなど、ミニバンの持つ魅力をコンパクトカーに凝縮した。

・2017年12月20日、タンクとともにウェルキャブシリーズを新設定。
・2018年11月01日、タンクとともにに歩行者も検知する衝突回避支援システムを採用。
・2020年9月15日、マイナーチェンジ(詳細後述)。進化した予防安全機能スマートアシストを全車標準装備。
・2022年9月26日、既販車への後付け車いす収納装置を発売(ライフステージの変化に応じて機能が追加できる純正福祉用品「いつでもウェルキャブ」)。
・2024年3月15日、ダイハツ工業、認証不正問題発覚による国土交通省からの出荷停止指示が解かれたと発表。順次出荷・生産を再開。

■主な特長(2017年12月リリースより)

・コンパクトでありながら広々とした室内空間と、快適で多彩なシートアレンジ
・最小回転半径4.6mと、コンパクトならではの小回りのきく取り回し
・乗り降りしやすいワンタッチオープン機能付パワースライドドアを採用
・1.5Lクラス相当のトルクを幅広い回転域で発揮する新開発1.0Lターボエンジン搭載車を設定
・5つの機能を備えた衝突回避支援システム「スマートアシストII」を搭載
・「品格と艶やかさ」を表現したルーミー、「ダイナミックさとアグレッシブさ」を表現したタンク。
・それぞれに、メッキ加飾や専用バンパーなどを施したカスタムグレードを設定し、あわせて4つのフェイスデザインを採用

■マイナーチェンジの主な変更内容(2020年9月リリースより)

●進化した予防安全機能スマートアシストを全車標準装備
– 衝突回避支援ブレーキ機能、衝突警報機能の検知対象に、同じ方向を走っているバイク・自転車などの二輪車と、夜間の歩行者も追加
– 全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールなどを搭載

●内外装をデザイン変更
– フロントフェイスのデザイン変更
– 外板色にクールバイオレットクリスタルシャイン、ターコイズブルーマイカメタリックを新たに採用
– シート形状、シート表皮の変更

●快適装備
– 9インチディスプレイオーディオを全車にオプション設定
– ウェルカムパワースライドドア、スマートフォンなどの充電用USB端子を標準装備

■主要諸元(カスタムG-T)

・全長×全幅×全高:3705×1670×1735mm
・最低地上高:130mm
・ホイールベース:2490mm
・トレッド(フロント/リア):1455/1465mm
・最小回転半径:4.7m
・エンジン種類:直3 DOHC
・総排気量:966cc
・車両重量:1110kg
・WLTCモード燃費:16.8km/L

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