■黄金に輝くゴールド免許4つの秘密
■秘密7 有効期間が長い
初心者に交付されるグリーンの免許証や、過去5年以内に複数回の交通違反や事故のあった人のブルー免許証は有効期間が3年になる。有効期間が短いと、免許更新のための時間を作らなくてはならず、当然ながら費用もかかる。
しかし、ゴールド免許なら有効期間が5年と長く、これが意外にラク。過去5年以内に無事故無違反、あるいは軽微な違反が1回だけのブルー免許保持者は「一般運転手」になり、こちらも有効期間が5年になる。
■秘密8 更新手数料が安い
ゴールド免許の更新手数料は一般運転者や違反運転者、または初回更新者などに比べて割安になる。更新の際に受けなくてはならない講習の時間が短いのもゴールド免許のメリットといえる。
■秘密9 全国どこでも更新が可能
ブルーやグリーンの免許証は自身が居住する地域の所定の場所で行う必要があるが、ゴールド免許の更新は全国の該当施設で行える。
■秘密10 自動車保険の割引もあり
各社が用意する自動車保険には「ゴールド免許割引」を設けているものも多い。そこまで大きな値引率ではないが、やはりメリットであるのは間違いない。
■そのほか運転免許証に関する秘密アレコレ
■秘密11 日本の免許証は海外でも使える!?
海外に行ってレンタカーなどを運転する場合に必要になるのが国際免許証。
しかし、ハワイ(ハワイ州)では入国から1年以内であれば、日本の運転免許証のみでクルマを運転することができる。
とはいえ、事故にあった際などに免許の提示を求められた場合、現地の警官が日本語を読めずにトラブルになる可能性もあるので、国際免許証を取得していくほうが安全だ。国際免許証は居住地域の運転免許センターや運転試験場、警察署で取得できる。
■秘密12 いつの間にか西暦表記に?
運転免許証には有効期限が記載されているが、昭和、平成、令和と続くうちに、現在の西暦年はわかるものの、平成や令和といわれるとピンとこないというケースも多かった。
以前の運転免許証では有効期限を和暦のみで表記していたので、それによって免許の更新時期を逃して“うっかり失効”してしまうなどということも……。
そこで元号が平成から令和に変わった2019の年5月5日以降に更新された運転免許証では、西暦と和暦が併記されるようになった。
■秘密13 失効から3年以内なら再交付される
病気で入院などのやむを得ない事情がある場合、免許証の更新期間がすぎても再交付の申請は可能。ただし、申請を行う際には医師の診断書も提出しなくてはならない。
日常では運転時の携帯と身分証明などに使っている運転免許証にもさまざまな秘密がある。この機会に一度自分の運転免許証をしっかり確認しておくとよいかもしれない。
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コメント
コメントの使い方一回り大きい免許証、記念に取っといてあります