ついに25年目の車検がやってきた! 晴れて25年ルールの解禁を迎え、我が愛車もJDMの仲間入りを果たす!! これで中古価格も爆上がりでニヤニヤできると思いきや、またまたトラブル発生!? 実は5~6年前からトラブルが定期的に発生していたのだ。そこで、25年目の車検の真実についてインプレッサWRXを30年所有する、もの好きオーナーが赤裸々に語る。
文:ベストカーWeb編集部/写真:スバル、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】25年目の車検はトラブルの連続!? 初代インプWRXを30年所有するオーナーが語る赤裸々車検顛末記 その2(9枚)画像ギャラリー車検前無料診断で新たなトラブル発生!!
車検の2か月前、車検前無料診断の案内が届いたのでパワステホース修理の相談もふまえ、ディーラーに出かけてみた。まずはその点検の結果から報告しよう。
点検の結果は、以前からのパワステホースのオイル滲みのほかに、カムシャフトシール部からのオイル漏れが新たに発覚してしまった! それだけではない。さらに不具合が見つかってしまったのだ!!
カムシャフトシールの交換にはカムプーリーの取り外しが必要となり、それにはタイミングベルトを外して固着の可能性があるカムプーリーを4つも取り外すというとても大変な作業になる。工賃も当然お高い!! 筆者のクルマはすでにタイミングベルトの交換は終わっており、その時にここもやっとけばと思うのは後の祭りである……。トホホ。
【画像ギャラリー】25年目の車検はトラブルの連続!? 初代インプWRXを30年所有するオーナーが語る赤裸々車検顛末記 その2(9枚)画像ギャラリーカムプーリーとは
クランクシャフトの回転をタイミングベルトを通じてカムシャフトに伝える部品で、ここが壊れたりすると最悪エンジンブローしてしまう恐ろしい部品である。吸気バルブ左右と排気バルブ左右の計4つが必要なのだが、GC8後期はここの3つが樹脂になっている。
経年劣化が危惧されるだけに10万km超の我が愛車は交換必至の部品となる。部品自体はそれほど高くないものなので、この際だからすべて新品に交換してもらうことにした。
次回は「HELP!! 高速道路でエンジンかかからなくなった!!?」……君は生き延びることができるか?
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