マツダ新型[RX-7]が登場!? ”ロータリー”搭載で350馬力超え!! 価格は[600万円]予想で2026年登場か

コストも重量増も抑えるHEV技術

次世代ロータリースポーツはインテリアも大いに気になるところだ。アイコニックSPの市販時の内装を予想してみた。実際はどうなるか? 高級感も押し出してきそうだ(ベストカー編集部作成の予想CG)
次世代ロータリースポーツはインテリアも大いに気になるところだ。アイコニックSPの市販時の内装を予想してみた。実際はどうなるか? 高級感も押し出してきそうだ(ベストカー編集部作成の予想CG)

 モーター駆動用電源は48Vだが、インバーターで昇圧して必要なパワーと電力の供給時間を確保する。60V以上では高電圧対策が必要となって高コストに繋がるからで、そのあたりのノウハウがこの特許の重要なポイントのひとつなのだ。

 ただREのハイブリッドシステムを構築するだけでなく、コスト削減の対策も講じているところに、この特許の現実味とマツダの本気を感じる。もちろん、REスポーツにとってはコスト削減以上に大切かもしれない重量増を抑えるための重要な技術でもある。

 今回の特許はほかにも多種多様な内容が入っているが、そのすべてをお伝えするのは難しい。

 今はただ、この技術によって次世代のREスポーツはRX-7の正統的後継モデルになることが確定したことを喜びたい。発電専用のREが悪いわけではないし、それも新しい技術だが、やはりREのパワーで走る楽しみには変えられない。

 ジャパンモビリティショーでのアイコニックSPに複雑な思いを抱いた皆さん、安心してください。ロータリーの咆哮、楽しめます! 登場は2026年か?

●マツダ RX-7後継スポーツ 予想スペック
・全長×全幅×全高:4180×1850×1150mm
・ホイールベース:2590mm
・車両重量:1350kg
・エンジン:830cc×2ローター+モーター
・システム出力:350ps
・トランスミッション:6MT/6AT
・駆動方式:FR+前輪モーター駆動
・登場時期:2026年
・予想価格:600万〜700万円

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