■まだまだこだわりポイントがあるのよ!
●ポイント4:フライホイールをシングルマスの軽量タイプに
エンジンのフライホイールをシングルマスの軽量タイプに変更。重量で23%、慣性モーメントで30%の削減に成功した。これによりエンジンの吹け上がりや回転落ちのレスポンスが鋭くなり、より気持ちいいシフトワークが可能となった。
●ポイント5:誰でもシフトが決まるレブマッチ機能を搭載
タイプRが採用していたエンジン回転数のシンクロ制御をRSにも採用。高度なヒール&トゥを駆使しなくても、スムーズなシフトダウンが可能となった。フライホイールの軽量化と合わせて、スポーツドライビングに絶大な効果を生み出す。
●ポイント6:ステアリングのトーションバーレートを60%アップ
ステアリングコラムと下部のギア部分を結ぶステアリングギアボックスのトーションバーのレート(ねじれ係数)を60%高めた。これにより操舵のダイレクト感が増し、タイヤの接地感をよりリニアに感じ取ることが可能になった。
【画像ギャラリー】内装もこだわりの出来!! MT搭載でマジで乗りたいホンダ シビックRSを是非(20枚)画像ギャラリー■RSだけじゃない! シビックはマイナーチェンジでここが変わった!
シビックの話題はRSだけじゃなく、ラインナップ全体がマイナーチェンジで新しくなった。
見た目ではフロントマスクの変更が大きい。バンパー開口部が広がって「おちょぼ口」風になり、代わりにフォグランプが廃止されている。
またMTをRSに一本化した代わりに、ハイブリッドモデルのe:HEVはグレードが2つに分岐した。ベースグレードが「LX」で、そのうえにパノラミックサンルーフを備えた「EX」がラインナップされる。より選ぶ楽しさが増えたといえそうだ。
●新型シビックRSはここがスゴイ!
・VTECの直4ガソリンターボを搭載
・トランスミッションはまさかの6MTのみ
・軽量フライホイールでMTの楽しさを追求
・足回りを専用チューン。操舵系の剛性も強化
・派手さを抑えたさりげないエクステリア
●ホンダ シビックRS予想スペック
・全長×全幅×全高:4560×1730×1225mm
・ホイールベース:2480mm
・車両重量:1330kg
・エンジン:直4VTEC 1.5L DOHCターボ
・最高出力/最大トルク:203ps/19.2kgm
・トランスミッション:6MT
・駆動方式:FF
・登場時期:2024年秋
・予想価格:398万円
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